2016/09/29

ADIDAS EQT.BADLANDER & NIKE AIR MOC Sole Repeir

目標の月イチ更新ギリギリセーフ。

アディダスのバッドランダーとナイキのエアモックのソールリペアを行いました。

バッドランダーは、このモデルの宿命といえるソールのトルション部分のプラパーツの劣化。

割れて欠けてしまい、雨の日に履くと沁みてくるようになります。

修理をお願いしたのは、全国の同じ症状に悩むバッドランダーを数多く救ってきた千葉のシューズリペアショップ「アモール」さん。
修理工程のレポートも載っているブログは必見です。
バッドランダー修理の他にも、劣化したミッドソール塗料の再塗装などが得意分野のようです。
修理箇所の画像を送り症状を報告すると、すぐ修理見積もりの返答が。

1足だけ送付するのも運賃が勿体無いので、丸洗いしたらソールの間に水が入ってしまい、つま先が剥離してしまったナイキエアモックも一緒にリペアをお願いする事にしました。

シューレースやインソールは全て外して発送します。

依頼するタイミングが良かったのか、予定よりかなり早く修理完了の連絡。
修理代金と返送運賃を振り込むと即日発送してくれました。

2足ともに修理し慣れた内容のためか仕上がりは完璧です。
まずはバッドランダー。
ソールを全て剥離して、両足の割れたトルション部分を近似色の合成ゴムに交換しています。


一度ソールを全剥離しているのでうっすらとボンドの跡がありますが、気になりません。

エアモックは、左右ソール剥離→古ボンド除去→プライマー加工→特殊協力ボンドで再接着(圧着)
ソールを剥がした際に、インナーのフルレングスエアの状態を確認してもらいましたがまだ無事との事。
製造から20年経過したオリジナルの場合、加水分解したエアユニットの替わりにEVAを入れる作業も行えるとの事です。
シューグーを使ったセルフリペアの場合、圧着が不十分なためどうしても隙間が出来てしますが完璧。

これからの季節また履けるようになってとても嬉しいです。

スニーカーリペアも、お店によって得意分野があるのでうまく使い分けると今まで以上に長く履き続ける事ができると思います。