2020/05/24

NIKE REACT ELEMENT 55

NIKE REACT ELEMENT 55 SE  BLACK/ANTHRACITE US9.5

リアクトエレメント55SEです。
ナイキのオンラインショップのアウトレットで驚異の75%オフになっていたので購入。
真っ黒の靴が欲しかったのと、テラゴービーで初体験したリアクトの履き心地が気に入っていたので。
コロナウィルスの影響でNFSの営業ができないとはいえメーカー直営でここまで値引きされると、小売店は辛いだろうなと思います。アディダスやリーボックは普段からですけども。

スウォッシュやシューレースパイプがリフレクターになっています。

タンには風車ナイキロゴ。使用用途はランニングじゃなくカジュアルなんですね。

ホームページの解説に「ナイキインターナショナリストに代表される伝統的なNikeランニングシューズに着想を得たデザイン」と書いてあります。
オリジナルのインターナショナリストと並べた写真は誰も撮っていないだろうと思うので、並べてみました。
シューレース周り(VARIABLE WIDTH LACING SYSTEM)とスウォッシュの大きさくらいのような。

それにしてもインターナショナリスト前期のカッコよさよ。
ここ数年相場が大暴落しているので、ヴィンテージナイキ入門にオススメです。
ヒールカウンター有りの後期より絶対に前期。

2020/05/10

adidas EQT. X.T.R repaint

1996 adidas EQT. X.T.R US9.5

国内で販売された3色を揃えるほど自分が好きな靴 EQT. X.T.Rが、ミタスニーカーのディレクションでアディダスコンソーシアムからFTW XTAと名前を変えて復活しました。

復刻されたのはオリーブ/シェンナ・ブラック。
X.T.Rの特徴的なトゲトゲソールはタウンユースを考慮してマイルドになっています。
新品2万円という価格は流石に今のタイミングで買える物ではなく。

この色は手持ちの3色の中でも一番程度が悪く、シュータン周りの合皮の劣化とアッパーの天然皮革の色褪せが酷かったので、STAY HOMEな時間を利用してリペイントする事にしました。

まずは丸洗い。合皮部分が白くなっても気にしません。
一気に乾燥。革が分厚いので布団乾燥機とダブルで乾かします。

ペイントしたい部分以外をマスキングして、塗料は7年前にアプローチのインナーを塗装した際に使った染めQの余りを使います。
30分で乾く速乾性。

ソールの曲線にはタミヤのマスキングテープが優秀。

塗装完成。マスキングが漏れていたら大失敗になってしまうのですが...。
今回は成功。マスキング剥がして綺麗に塗り分け出来ていた時の快感。
ソールの一部だけ塗料が付いてしまったのでパーツクリーナーで除去。


インソールを入れて紐を通したら完成。
ビフォアフターがこちらです。かなり上手くいったのではないでしょうか。

黒い部分がちゃんと黒くなって引き締まりました。

トゥ部分のマスキングがうまくいってよかった。ソールの剥がれも直さないと。

今回の復刻を購入した方から画像を送っていただいたので、同じアングルで比較。
 全体のフォルムが現代的になって、オリジナルの芋虫感が薄くなっています。
中央のバンド部分にパフォーマンスマークが入っていません。
あとはヒールカウンターの作りがシンプルになってFTWマークも無くなっています。
それでもディレクションしたミタスニーカーズさんの努力が伝わってくる感じ。
このソールも新金型なので、以前のシーユーレイターの時のようにブランドコラボが出そうですね。
1997年の雑誌より。ハイカットバージョンのカトマイもかっこいいです。

3足並べても程度の悪さが気にならないクオリティになりました。

これは藤枝のマグフォリアさんで見せていただいたカタログ画像です。
国内ではこの3色が発売されたと思うのですが...。

海外だと、紺×黄色や黒×青が出ていたようです。


この辺りを再現してくれると、オリジナルコンプリートしている立場としては嬉しいです。

STAY HOMEで暇な時間を有効に使うことができました。

2020/05/03

adidas ZX10000-C Overkill "Game Overkill"

adidas consortium ZX10000-C Overkill "Game Overkill" US9.5

こう不要不急の日々だとブログのネタがないので、スニーカー購入日記になっています。
アディダスのZX1000番台30周年で発売されたZX10000-Cの第二弾カラー"Game Overkill"です。

丁度去年の4月に発売されたモデルで、フリマサイトでほぼ新品を半額以下で購入。
90年代ビデオゲーム機からインスパイアされたカラー。
グレーとパープルの組み合わせは初代ゲームボーイを彷彿とさせます。

シューレースアクセサリーにもABボタン表記。 BAの並びが正しい↑


こういう配色センス、日本やアメリカじゃ出来ない気がします。
液晶画面をイメージした履き口のグリーンが絶妙。

リフレクターの替え紐付き。

少し作りが小さく、マイサイズよりハーフ上げたほうがベストかもしれません。

手持ちのZX8000アクアと並べて。

こんな綺麗なスニーカーを履いて、お出かけできるように早くなりたいですね。