2025/09/08

HERMES エルメス ジャンボチョーカー レザー交換

エルメスのジャンボチョーカーのレザーを自分で交換したのでやり方の紹介です。
昔からずっと好きで、もはや誰も付けなくなってしまったエルメスのアクセサリージャンボチョーカー。我々の世代は、二重巻きでブレスレットにして使うのが定番です。
今はシルバーのシェーヌダンクルがヴィンテージ界隈で人気ですが。

1991年popeyeで鈴木一真さんが紹介している記事。日本未発売だったんですね。
使い込んでいくとレザー部分が痛んでくるので定期的に程度の良いユーズド品に買い替えしていたのですが、エルメスのお店に持ち込むかレザー修理店で直しているブログ記事を発見。
なんだか自分で出来そうだったので、Amazonで丸革紐を注文してやってみました。
手元には普段使っているシルバーの金具のものと以前使っていたゴールドの金具のもの。
ゴールドの方には小さいマイナスビスの留め具があります。
ビスを精密ドライバーで外すと、金具と革紐が分離できました。
シルバーの金具のほうはビスがないので根元でカットします。
金具の中に残った革を3mmのピンバイスを使って取り除きます。
丸革を、今まで付いていた革と同じ長さにカット。
ビス有りの金具は、取付位置にピンバイスで小さい穴を開けてから取付。
ビス無しの金具は、内側にナットの内側のようなネジ切りがあったので、グリグリ回しながら革を押し込むと取付けできました。

革のクオリティは、本家エルメスとは異なってしまいますが、かなり満足のいく仕上がりに。
使った工具は、ハサミ・カッター・ピンバイスセット・ピンセット(残った革を取り除く用。ストレートの方が良い)
すべてミニ四駆をいじっていた時の工具で出来ました(信頼のタミヤクラフトツール)
注意点としては、金具の種類によって革の太さが違います。
ビス無しの方は3.5mm直径でピッタリ。
ビス有りの方は若干太く取り付けると隙間ができたので4mm直径の丸革紐のほうがいいかもしれません。

1mの革紐でチョーカーだと3本リペアできます。
今思うと、本家にない超ロングで三重巻きできる長さでリペアするのも面白いかなと思いました。

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